団地くらし

団地に住んでいます。

団地の印象

これまで身近に団地という存在がなかった私。知り合いが住んでいるということもなく、私が団地に持つイメージは郊外の巨大な住宅群という大雑把なイメージでしかありませんでした。しかも高度成長期にできた「マンモス団地」といわれるような、なんとも時代遅れのイメージしか正直ありませんでした…。

 

そんなイメージしかなかった私が新築の団地を見に行った第一印象は、普通に新しくて綺麗なマンションという事。いや、それ以上だったかもしれません。とにかく外観だけでも私の持つ「団地」のイメージを、ひっくり返してくれました。

 

団地の周りも緑が多く道路が広く、敷地内に公園なんかもあったりと広々した印象で、当時住んでいた都内のマンションとまるで違うとても良い環境でした。

新築物件の周りには、昔ながらの団地が並んでいて、これからそこも建て替えが始まるようでした。昔ながらの団地はおそらく築50年くらいと思われる、まさに私が持つイメージの「団地」で。でもそこを見たから余計に新築物件で団地の進化を感じられたのだと思います。

 

まだ外観しか見ていないのに「ここに住みたい!いや、住む!」と、もう他の普通の賃貸物件を探すこともやめる勢いに同行者も苦笑い。

そもそも団地は入居に審査が必要で、さらに新築物件は抽選になることを、団地初心者の私は甘く見ていました。

 

ともあれ、それまで持っていた団地のイメージが払拭され、それからは団地一本(というか、見に行った新築物件1本)に絞って新居を探すことにしました。